World Robott Summit 2025
過酷環境F-REIチャレンジ
Q & A
競技情報
プラント災害チャレンジ
競技ミッション P3
- Q.P3 減肉用のハンドヘルドはいつ貸出してくれますか。
- A.事前に使用する探査プローブのCAD図面は公開いたしますが、実物をチームが手にするのは競技直前となります。探査プローブをしっかりと固定できるようにチームの方で事前にジグなどの製作してください。
- Q.P3 クラックに関して、赤ペンで書いたような傷ではなく、ひび割れを表現してもらえないですか。
- A.実際の探傷検査の手順を再現したテストピースとなりますので、ひび割れの表現方法を変更する予定はありません。
テストピースは(1)簡単に製作できること、(2)測定結果に再現性があること、(3)できる限り現場に近い状況(手順)が再現できること、という三つのコンセプトによって作成されている。赤ペンとおっしゃっているのは、クラックに超音波探傷液がしみ出した状態を再現しています。(実際に溝を掘り、超音波探傷液をしみこませています。)
競技ミッション P5
- Q.P5 ドローンによる調査が想定されているようだが、ドローンを使用しないチームはどうすればいいですか。地上から30倍ズームして調査しても大丈夫ですか。
- A.UGVに30倍ズームを設置して調査をしてもかまいませんが、ターゲットがいろいろな機材の影となり全てのターゲットを見ることは難しいと思われます。ドローンを使用した点検方法も検討していただきたいと思います。
デジタルツイン
- Q.今回は自動メータ読み取りは必須とございますが、ロボットが取得した撮影データをPCに保存し、それを画像処理を行うサーバーに対して手作業で入れて、画像処理されたデータと数値を手入力でデジタルツインにいれるというのは出来ないというですか。
データ取得のトリガ時には人間が介入しても良いものとするというのはどこまで許容されますか。 - A.まず、「画像処理を行うサーバ」とおっしゃっているものとデジタルツインは同じ物です。
正確には、チーム側で圧力ゲージの針の位置から圧力値を画像処理等を施し推定し、その結果(写真と数値)をデジタルツインの方にアップロードしていただくことになります。(添付写真付)